平成29年度第1回函館市男女共同参画審議会会議録
開催日時 平成29年4月26日 水曜日 18時00分から
開催場所 函館市役所 8階第2会議室
議 題 (1)平成29年度男女共同参画に関する施策の概要について (公開)
(2)平成28年度男女共同参画に関する苦情処理状況について (公開)
(3)(仮称)第3次函館市男女共同参画基本計画の策定について(公開)
(4)その他 (公開)
出席委員 塗 政江 会長 川端 和雄 副会長 宮越 忍 委員 荒木 知恵 委員 羽根田 秀実 委員 池田 富美 委員 新谷 サツ子 委員 小澤 紀代 委員 比森 敏邦 委員 大島 智恵美 委員 久保田 則子 委員
(計11名)
欠席委員 橋本 和彦 委員
傍聴者 0名 (報道機関2社)
事務局 市民部次長 本吉 勲 市民・男女共同参画課長 根本 弘樹
出席者 主 査 髙橋 志央里 主 事 中川 裕紀奈
職氏名
開会(18:00)
司 会 皆様,こんばんは。本日はお忙しいところご出席いただきまして,ありがとう ございます。私は,本日司会を務めます,市民・男女共同参画課の髙橋と申しま す。どうぞよろしくお願いいたします。
それでは,ただいまから,平成29年度第1回函館市男女共同参画審議会を開 会いたします。
次に新委員紹介ですが,4月1日付で新たに2名の方が委員に就任いたしまし たのでご紹介いたします。
初めに,高木康一委員が3月31日で辞任することとなりまして,新たに北海 道教育大学函館校キャンパス長から委員をご推薦いただきました,羽根田秀実委 員でございます。
羽根田委員 教育大学の羽根田と申します。どうぞよろしくお願いいたします。専門は,教 育学で,具体的には18世紀の教育思想をやっております。少し浮世離れしてい るところもありますので,皆様にご迷惑おかけしないようにしたいと思います。 どうぞよろしくお願いいたします。
司 会 続きまして,大森孝志委員が3月31日付けで退職いたしまして,新たに渡島 総合振興局長から委員をご推薦いただき,橋本和彦委員にご就任いただきました が,本日公務のため欠席となります。
加えまして,この度,4月1日付けで事務局に異動がございましたので,ご報 告させていただきます。市民部次長の本吉勲です。
次 長 こんばんは。この春企画部から市民部に異動になりました本吉です。 どうぞよろしくお願いいたします。
司 会 本日の会議の出席状況ですが,委員12名中,11名の方が出席されておりま す。委員の半数以上の出席となりますので,男女共同参画推進条例施行規則第1 2条第7項の規定により,会議が成立しておりますことを,ご報告申し上げます。
この会議は,原則公開であります。今日は傍聴の方はおりませんが,報道機関 の方が2名いらっしております。なお,会議録を公開いたします関係上,マイク を使用してご発言下さいますよう,お願いいたします。
本日の議題は,お手元の次第にありますとおり
(1)平成29年度 男女共同参画に関する施策の概要について
(2)平成28年度 男女共同参画に関する苦情処理状況について
(3)(仮称)第3次函館市男女共同参画基本計画の策定について
(4)その他 の4つの議題についてご審議いただきます。
それでは、議事に関連して,資料の確認をさせていただきたいと思います。 本日配付いたしましたのは,次第,名簿,座席表,
(1)「マイセルフ」配布先一覧
(2)平成26~28年度転入・転出者調べ
(3)共働き世帯数の推移(函館市)
(4)女性センター前期講座募集案内,利用のしおり
(5)マイセルフ そして,先日,郵送させていただきました,表紙付きの資料 になります。それでは,ここからの進行は,塗会長にお願いいたします。
よろしくお願いいたします。
塗会長 皆様,こんばんは。議事を進めてまいります。本日は,先ほど事務局から説明 がありましたとおり,例年5月に報告があります新年度の事業および男女共同参 画苦情処理状況の報告と,先月から引き続き第3次の基本計画骨子案について, ご審議いただくこととなっておりますので,よろしくお願いいたします。
それでは,議題1の 平成29年度 男女共同参画に関する施策の概要につい て 事務局から説明の方をお願いいたします。
事務局 市民・男女共同参画課長の根本でございます。どうぞよろしくお願いいたしま
(課長) す。着席のまま説明いたしますので,ご了承願います。
それでは,議題1 平成29年度男女共同参画に関する施策の概要について, 資料に基づきまして,ご説明させていただきます。市民・男女共同参画課が実施 いたします施策の概要について,順次ご説明させていただきます。お手元の資料 の1ページをご覧いただきたいと思います。1番,2番,3番につきましては, 男女共同参画推進条例に基づき設置あるいは実施している事業でございます。
1番目の男女共同参画審議会は,この会議でございますので,内容等の説明は 割愛させていただきますが,平成17年10月から条例に基づき,設置しており まして,現在の委員の皆様は6期目の委員となりますが,今年の9月で2年間の 任期が終了することとなります。
2番目の苦情処理制度の状況ですが,後ほど議題2で,報告いたしますが,昨 年度は,この苦情処理制度を利用される方はおりませんでした。今年度におきま しても,関係する市の窓口などにリーフレットを配布し,また情報誌マイセルフ やホームページ等で啓発,PRに努めてまいりたいと考えております。
次に3番目の施策の推進状況調査ですが,平成20年3月に策定した,第2次 男女共同参画基本計画『はこだて輝きプラン』での,各目標に対応する具体的な 取り組みについて,毎年,庁内各部局が行っている施策の推進状況を調査し, 10月頃に取りまとめ,皆様にご報告しているところでありますが,今年度につ きましても同様に審議会に報告したいと考えております。
次に4番目ですが,引き続き男女共同参画への意識啓発事業として,小・中学 生への啓発誌の発行を行って参ります。学校への配布時期につきましては,学校 での活用がしやすいように,6月初旬には,全ての小中学校へ配布する予定でご ざいます。
次に5番目の男女共同参画パネル展ですが,平成19年度から,「男女共同参画 週間」に合わせて,市民への啓発を行っております。今年は,6月19日~23 日までの日程で,市役所1階市民ホールでパネル展を行います。
次に6番目は,男女共同参画フォーラムですが,昨年は,ジャーナリストの小 宮山洋子さんを講師にお招きして,「超少子高齢社会~男女が共にいきいきと」と 題して講演をいただき,男性17名を含む234名の方々に参加いただきました。
今年は,社会活動家で法政大学教授の湯浅誠さんに講演をお願いする予定とな っております。このフォーラムは,函館市も含めた21団体による実行委員会形 式で実施しておりまして,今年の開催日は,10月29日(日曜日)の予定とな っております。
次に2ページをお開き願います。7番目の情報誌「マイセルフ」につきまして は,平成20年度から春と秋の年2回,女性センターの講座の案内や,男女共同 参画への意識を高めるための情報の提供などを行っており,24年度からは,女 性センターの指定管理者への委託事業として,センターが編集,発行を行ってお ります。今年も2回の発行することとしておりまして,57号の最新号につきま しては,皆様のお手元にお配りしております。そして,配布先につきましては, 前回の審議会でどのようなところにお配りしているのかというご質問がありまし た。本日お配りした資料にマイセルフ配布先一覧をご用意しておりますので,ご 確認していただきたいと思います。今年度につきましては,各町会までは配布し ておりませんが,町会連合会の方に役員の方に配っていただくようにということ で60部お願いしております。
次に8番目のメールマガジン「Hakodate☆かがやきネット」は,平成20年 10月から毎月1回,月末に,インターネットでのメール配信を行っております。
内容は,女性センターでの各講座の案内や,男女共同参画社会の実現を目指し ているイベント等に関する情報で,こちらも,平成22年度から,女性センター の指定管理者に委託して配信を行っております。
次に9番目の女性団体等に関する調査ですが,昨年の調査団体は68団体でご ざいましたが,今年もそれぞれの団体の活動状況について,調査を行いたいと思 います。なお,この調査結果を,市役所庁内での各種審議会等へ,女性委員を登 用するための参考資料として活用させていただいております。
次に10番目の女性人材リストですが,市の政策・方針決定過程への女性の参 画を推進するために,平成25年度から女性人材リストを設置いたしております。
市内に在住・在勤の20歳以上の女性で,様々な分野で活動している方や関心 がある方,また専門的知識を有している方を対象とし,自分が登録したい分野を 選んで登録していただくことができます。活用方法といたしましては,市の各種 審議会の委員選考のためのほか,市が行う研修会や講演会などの講師等候補とし て,活用するものであります。また,これまでの人材リストの活用状況ですが, 各種審議会等担当課に情報提供しておりますほか,庁内の各種審議会の改選期に 委員の公募が行われる際には,その審議会の分野に登録していただいております 登録者に,公募情報を個別に郵送し情報提供しておりまして,人材リスト登録者 から4名が委員として選出されております。今後も周知に努め,幅広く,多くの 方に登録していただけるようにし,より活用できるものへとしていきたいと考え ております。
次に11番目の事業者向け勉強会の開催についてですが,市内の事業者を対象 にワーク・ライフ・バランスの取り組み方や,取り組み事例の紹介など,講演と 講師との質疑応答などを取り入れた勉強会を開催するものでございます。
次に,12番目の日本女性会議への参加ですが,日本女性会議は,参加者 2,000~3,000人の男女共同参画に関する国内最大級の会議で,女性を 取り巻く課題解決策を探るとともに,参加者相互の交流促進を図ることを目的に, 全国各地で開催しておりまして,平成29年度は北海道苫小牧市で10月13日
~15日までの日程で開催されます。この大会は,道内他都市や全国各地の男女 共同参画の取り組みなどを情報収集する機会でもありますことから,市からも参 加する予定でございます。
次に3ページをご覧ください。13番目の女性団体等への運営費の補助ですが,
「函館市女性会議補助金」でございますが,女性の自主性を高め,地位の向上を 図るとともに,男女共同参画社会の形成を目指した本市のまちづくりに貢献する ことを目的として活動されておりますことから,運営費の一部を補助しておりま す。
次に14番目の女性センターの管理・運営ですが,センターは,平成18年度 より指定管理者制度を導入しております。昨年度,平成29年度からの指定管理 者を選定いたしまして,「にっぽん生活文化楽会」が平成24年度からの5年間に 引き続き,平成29年度から平成33年度までの5年間も指定管理者となりまし て,センターの管理運営を行っております。本日,皆様のお手元にセンターのご 利用のしおり(オレンジ色)と平成29年度前期の講座募集案内をお配りしてお ります。
最後の,(仮称)第3次函館市男女共同参画基本計画の策定ですが,現在皆様と 協議を進めているもので,この後の議題にもなっておりますので,ここでの説明 は省略させていただきます。以上が,今年度の施策の概要となっております。
塗会長 今の説明に関して,ご意見,ご質問等をお願いします。
比森委員 28年度の施策の説明の際にも質問させていただいたのですが,14番目の女 性センターのところで,女性の教養の向上というところがありますが,誤解され ると,男女平等と相反する部分が出てくるのではと思います。逆に活躍の推進と いうことを取り入れていくべきだと思っております。町会女性部の会則などにも 記載されておりますが,女性の教養の向上というところが私は腑に落ちないとこ ろであります。
事務局 実態といたしましては,女性センターと名前がついておりますが,男女共同参
(課長) 画を推進する拠点施設としております。資料の記載は市の条例で定められている 目的を記載させていただいておりますが,記載を直すとなると,条例改正の手続 きが必要となりますので,そちらについては,しかるべきタイミングで見直しを させていただきたいと思っておりますが,この資料につきましては,条例に合わ せなければならないものではありませんので,表現を改めさせていただきたいと 思います。
塗会長 ほかにご意見,ご質問ございませんでしょうか。なければ議題2に入りたいと 思います。議題2 平成28年度男女共同参画に関する苦情処理状況について, 事務局から説明の方をお願いいたします。
事務局 それでは,「平成28年度の男女共同参画に関する苦情処理状況」について,本
(課長) 日お配りしました,「苦情等の申出に係る事務の実施結果」の一覧表をご覧いただ きたいと思います。左側の申出件数のとおり,苦情処理制度を昨年度利用された 方はおりませんでしたが,右側の相談等に件数を記載しておりますように,市の
施策についての苦情,セクシャル・ハラスメント,その他の相談で合計で3件ご ざいました。
こちらは,市の施策については,相談窓口の対応についての苦情でありました ので,内容について聞き取りし,担当部局に内容を申し伝えました。次に,セク シャル・ハラスメントの相談については,お話しをお聞きし,当制度や専門窓口 の問い合わせ先をお伝えしたところでございました。また,その他に関しまして は,性的マイノリティについてのお問合せでありまして,相談者のお話しを傾聴 し終了したところでございます。以上合わせて3件の相談がございましたので, 報告いたします。
塗 会 長 今 の ご 報 告 に つ い て , ご 意 見 ご 質 問 ご ざ い ま す で し ょ う か 。
ご意見等がございませんでしたら,議題2については,質疑を終了させていただ きます。それでは,議題3 (仮称)第3次函館市男女共同参画基本計画の策定 について 事務局から説明の方をお願いいたします。
事務局 議題3 (仮称)第3次函館市男女共同参画基本計画の策定についてですが,
( 課 長 ) ま ず , 本 日 お 配 り し た 資 料 の 共 働 き 世 帯 の 推 移 に つ い て と い う 資 料 を ご 覧 く だ さ い 。 前 回 の 審 議 会 で , 骨 子 案 の 9 ペ ー ジ に あ る 図 表 3 に 共 働 き 世 帯 の 推 移 を 掲 載 し て お り ま す が , 単 純 に 数 の 推 移 で は な く て , 総 世 帯 数 に 占 め る 割 合 で 示 し た 方 が 傾 向 等 が わ か り や す い の で は な い か と い う こ と で , こ の よ う な資料を用意させていただきました。下の表の一番上にあるのが夫婦のいる一般 世帯数で,その下が共働き世帯数となっております。さらにその下が共働きでは ない世帯数ということで,昭和60年から平成22年までの共働き世帯数の推移 を見ますと,数だけを見ますと約26,000から約23,000台で約3,0 00世帯減っているという状況になっておりますが,総世帯数に占める割合を見 ますと,昭和60年からは33.8%から37.7%と約4%増加している状況 にあります。委員の皆様からいただいたご意見のとおりこちらのグラフの方がわ かりやすくなっておりますので,素案の段階では,こちらのグラフに差し替えさ せていただきたいと考えております。
また,これに関連して,皆様から具体的な施策につなげるため,例えば,子育 ての支援制度が充実しているという理由で,函館市から北斗市や七飯町へ転居し たことが検証できる資料がないだろうかという質問がございました。結論から申 しますと,函館・北斗・七飯に限定した理由別の移動状況がわかるデータという ものはございませんでしたが,総務省が公表しているデータに住民基本台帳人口 移動報告というものがございまして,そこに函館・北斗・七飯それぞれ1年間の 転入・転出者のデータがございましたので,参考として皆様に資料を配付させて いただいております。函館市では,平成28年1年間の転入者,転出者の差引で 1,073人減少し,北斗市では211人減少,七飯町では138人増加してお り,数字的にはそのようになりますが,それぞれ相関関係があるというものでは ございません。また,総人口に対する割合を示しておりますが,函館市,北斗市 では,割合としては同じくらいで,七飯町については増加しておりますが,その ような状況にあるということです。なお,前回いただきましたご意見につきまし ては,今日この後いただくご意見や,次回のご意見を含めまして,最終的には市 長への答申としてまとめていきたいと考えておりますので,よろしくお願いいた
します。 以上でございます。
塗会長 事務局から説明がありましたが,こちらについて質問等ございましたでしょう か。
荒木委員 資料をご用意いただきましてありがとうございました。1点確認ですが,共働 き世帯数の推移についてのグラフですが,これの母数は総世帯数を母数としてそ のうち33.2%がどちらかが就業で,37.7%が共働きで,合計が70%に なっているので,グラフの一番上が70%になっているということでよろしいで しょうか。
事務局 母数は資料に記載のとおり夫婦のいる一般世帯数で,全世帯数ではありません。
(課長) 夫婦のいる世帯数に限定しておりますので,独身世帯等は外しております。
荒木委員 それであれば,基本的に100%になるのではないでしょうか。
事務局 どちらも働いていない,夫婦ともに就業していないというところが隠れている
(課長) ということです。
荒木委員 では,ともに就業していないというところが30%で,残りの70%が2つの 世帯を示しているということですね。ありがとうございます。
塗会長 ほかに質問がなければ,前回の会議では全体を通して,ご意見をいただきまし たが,本日は骨子案の1章から4章を丁寧に区切ってご意見をいただきたいと思 います。まず,第1章計画策定の背景で,2ページから3ページのところでご意 見等をいただきたいと思います。
事務局 事務局から補足ですが,前回の会議で,市長から皆様へ計画策定の諮問をさせ
(課長) ていただいたところで,これに対して委員の皆様からは市長への答申という形で ご意見等をいただくことになっております。色々な形式があるかと思いますが, 例えば目次にあります章の構成ごとに審議会の各委員の皆様から意見をいただき, それをまとめて,会長から市長へ答申としてお渡しするということになります。 それを受けて,市の各部局でもその内容を計画に反映できるものがあるかを検討 して,具体的な施策に結び付けていくことになります。その材料となるご意見等 をいただくということになるものですから,前回の会議では全体を通して意見を いただきましたので,今回,次回にもなるかと思いますが,個別に意見をいただ きたいという趣旨です。
池田委員 3ページの検証のところで,下から5行目から女性登用率のことが書かれてい ますが,市職員や学校での女性管理職が少ないので目標値に達成していない状況 にありますということは事実だとは思うのですが,この書き方ですと,これがす ごく男女共同参画に重要なポイントになっているような書き方になってますが, 私達働いている人にとっては,函館市の女性登用率が少し上がっても,それが世 間一般的な女性登用率の促進につながるかというとまったく別物だと思います。
なので市の女性登用率ではなくて,企業自体の女性登用率を底上げしていかない と最終的にそこに達しないと思いますので,そのような書き方に何か変えられな いものかと思います。
事務局 池田委員からいただいたご意見ですが,実際これまでの取り組みの検証という
(課長) ことで,例えば企業に関する女性登用率を第2次の計画の中で把握していないも のですから,検証として記載するのは現段階では難しいのではないかと考えてお りますが,今後,第3次の計画の中で市内の各企業の登用率などについても把握 に努めるというようなことや施策につなげていくということは可能かと考えてお ります。ご意見ですので,ここで回答して終わりではなく,この意見を答申に盛 り込んでいきたいと思いますので,よろしくお願いいたします。
塗会長 ほかにご意見等ございますでしょうか。なければ次に移りたいと思います。 第2章計画の基本的な考え方4ページから7ページになります。
池田委員 5ページの基本目標1 人権尊重と男女共同参画の意識づくりのところで,4 行目ですが,学校教育などあらゆる場において男女共同参画の視点に立った学習 機会を充実すると書いていますが,具体的な内容が書いていないので,どんなこ とを充実させるのかここでは見えてこないのですが,今までのご説明からいくと 啓蒙するためのパンフレット発行のようなことを言っていると思いますが,実際 に働く女性の人達と話しをしていると,啓蒙ではなく,例えば均等法や産休のこ となど,具体的にそのような教育を学校教育の中でしていかないとその仕事環境 が普通の環境だと思い間違っていることが,今の若い人達にとても多くなってい ると思います。ですから,ぜひ学校教育の中に,社会人になって働いた時のため の知識を教育の中に入れてほしいと思っております。
事務局 教育委員会の担当になるかと思いますので,そちらの方にもお伝えしていきた
(課長) いと思います。
大島委員 6ページの計画の将来像というところで 男と女 ともに輝く 豊かなまち
ひと ひと
と定めますとありますが,これは男性,女性と読むことは可能なのでしょうか。 目の見える方にはテーマがわかると思うのですが,目の不自由な方が人から聞 いて ひととひと ともに輝く 豊かなまち と聞いた時に,男性女性と区別が ついた方がいいのかなと感じました。目の不自由な方が,誰かに読んでいただい たものを聞いたときにイメージが沸くのかなと少し思ったものですから,意見と して出させていただきました。
事務局 もともとこの将来像は,男女共同参画という言葉自体が堅苦しいイメージがあ
(課長) るということで,男女共同参画の推進で目指す社会をイメージするということで, このようなキャッチコピーのようなものができたと聞いておりますが,その時に は,そのような視点がなかったのではないかと思いますので,検討させていただ きたいと思います。
塗会長 最近では性的マイノリティなどいろいろな人がいますので,男性,女性と意識
して,ひととひととするのはいかがなものかと思えたのですが,いかがでしょう か。
事務局 どういった形が望ましいのかということは,事務局としても案は出したいと思
(課長) うのですが,審議会の中でもご意見などいただきながら素案を作っていきたいと 思います。
荒木委員 そもそも男と女と書いてひととひとと読ませているのは,男も女もなく,男女 共同参画だよねという意味で,男と女と書きつつ,ひととひとなんだよという趣 旨でこのようにしていると思いますので,そのような趣旨ではこれは意味はある のかなと個人的には思います。逆にこれでなくて,どのように読むのが適切なの か,もし代案があれば聞いてみたいなと思います。
事務局 審議会の委員の皆様にもご意見を交わしていただければと思います。
(課長)
塗会長 女性,男性限らずということでいえばみんなということもありますかね。皆様 への宿題ということでよろしいでしょうか。ご協力をお願いします。それでは, 第3章の施策の展開から基本目標ごとに意見をいただきたいと思います。基本目 標1 人権尊重と男女共同参画の意識づくり8ページから13ページまでですが, この中で,ご意見等ございましたらよろしくお願いします。
事務局 ここでは,9ページの図表3について,前回ご意見いただいております。
(課長)
塗会長 それでは,基本目標2 あらゆる分野への男女共同参画の促進14ページから 21ページまでについてご意見等いただきたいと思います。
比森委員 20ページに町内活動について記載されていますが,以前から変わってきてい るところもあって,役員が欠員してもスムーズに補充できるところもあれば,逆 になかなか役員のなり手がいないというところもあるので,一概には言えないと 思います。あくまで余談です。ボランティアなど地域活動に気軽に参加しとあり ますが,なかなか中に入っていけない,呼ぶ人と呼ばない人がいるなど,現状と 課題が一概にこうですとは言えないと思います。余談でした。
宮越委員 先ほど池田委員からあったと思いますが,基本目標2の現状と課題で14ペー ジの2行目のところに,現状では,市や事業者の政策・方針決定過程への女性の 割合が低い状況にありますとありまして,市のデータが図表8として,審議会委 員への女性登用率の推移,図表9として,市の管理職的地位にある職員に占める 女性職員の割合が記載されてあるのですが,事業者の部分がないなと,そのあと のページも見まして思いました。函館市のデータがないのであれば,国のデータ を入れるというのはいかがでしょうか。
塗会長 ほかに質問等なければ,次の基本目標3 多様な生き方が選択できる環境づく
り22ページから25ページについてご意見等をいただきたいと思います。
比森委員 25ページの健康支援というところまで行くのであれば,QOLの導入が必要 ではないかと思います。QOLというのは,生活の質で,お金があるないではな く一般的にQOLという言葉が使われていませんが,函館は観光では魅力度ラン キング上位ですが,幸福度ランキングでは最下位になっておりますので,そのよ うなことをアップさせるためにもQOLの導入が必要ではないかと思います。
事務局 施策の方向性としては,第2次基本計画から生涯を通じた男女の健康支援とあ
(課長) りますので,方向性としては問題ないかとは考えておりまして,具体的に何をど うするかということについては,これから担当部局や審議会にもご相談しながら 検討していきたいと思っております。
塗会長 次の第4章 計画の推進について26ページ,27ページでご意見をいただけ ればと思います。なければ全体を通して何かご意見などございますでしょうか。
池田委員 重ね重ねのお願いですが,男女共同参画や男性も女性も社会に進出し,共同で というのは,やはり働いている職場で男だから昇進できる,女だからここまで以 上は昇進できないということがなくなってこそだと思っております。働く職場が そうなると世の中全体がそれにならって,やっぱり共同参画だねということにた ぶんなっていくんだろうと思います。その中で,あまりにもこの文章の中身を見 ると,函館市の市の職員の管理職の人数を増やすとか,審議会の登用率を30% に上げるというところにとどまっていることがとても残念だと思います。本当に, 函館市が事業主とタッグを組んで,働く現場で共同参画を考える施策をしていっ てほしいと思っております。市長にも答申する時には,そのあたりを重点的にお 願いしてほしいと思っております。また,同時に施策の中の一つとして,文章の 中にマスメディアの活用や報道についての記載がありますが,報道等を活用して いってもらいたいと考えております。例えば,函館市で全戸に市政はこだて配っ ているかと思いますが,そこに男女共同参画に関することを,例えば男女共同参 画やワーク・ライフ・バランスの関係で,企業でくるみんマークやプラチナくる みんマークなどがありますが,そのプラチナくるみんマークをとっている企業に, 函館市の競争見積もりを優先的にとるですとか,そのようなプレミアをつけてい くと,企業の方もワーク・ライフ・バランスや男女の色々な問題を本腰を入れて 考えてくれると思います。何もうまみがないから今事業所でも市が何か言っても 関係ないと思いがちになるのだと思います。ですので,報道機関等を活用して, 少しでも企業の人達に考えてもらえるように,いろいろな施策を考えていっては いかがでしょうか。
塗会長 そのほかにご意見ありますか。なければ今日の会議で出された意見を事務局で まとめていただいて,次回の会議で委員の皆さんに確認してもらいながら,また 審議していきたいと思います。ほかに意見等がなければ,議題3については質疑 を終了させていただきます。それでは議題4その他とありますが,事務局からお 願いします。
事務局 事前にお配りしております資料で,審議会等委員への女性登用率の推移につい
(課長) てとありますが,これは骨子案の14ページには27年度までのものが記載され ておりますが,最新のものとして28年度までのものをお配りしております。登 用率は低いということはご承知のことかと思いますが,徐々に増加している状況 にございます。その次のページには,北海道内の他都市との比較も掲載しており ますので,参考までにご覧いただければと思います。以上でございます。
塗会長 委員の皆様から何かありますでしょうか。
比森委員 3月の市の広報紙に意識調査結果のまとめについて記載されておりましたが, どの程度ホームページへのアクセスがあったのでしょうか。
事務局 すみません。アクセス数自体は情報システム課に問い合わせるとわかるかもし
(課長) れませんが,ここでお示しできる数字はありません。
比森委員 マイセルフというのは,全国で統一された名称なのでしょうか。それとも函館 市が付けている名前なんでしょうか。
事務局 函館市独自のものになります。男女共同参画の情報誌として函館市でマイセル (課長) フとして発行したのが2000年の12月が一番最初で,なぜマイセルフとなっ
たかというところまではつかんでおりません。
比森委員 函館市がつけてマイセルフとなったのであれば,かえって共同参画という名前 で出した方がわかりやすいと思います。小さく男女共同参画情報誌と記載されて おりますが,名称を共同参画とした方が,認知度を上げていくためにいいと思い ますし,統計からも40.5%もわからない,認知度が低いということですけれ ども名前は知っているけれども意味は知らないというのも含めると69.2%ま で上昇するというところがありますので,数値を上げるためにもマイセルフをで きれば共同参画とした方がわかりやすいと思っております。以上です。
事務局 もっといい名称等がありましたら,そちらを採用するように考えていくことも
(課長) あるかと思うのですが,マイセルフの名称を使った理由のようなものが記載され ておりましたのでご紹介させていただきます。女性と男性がそれぞれの個性と能 力を家庭,職場,地域などあらゆるところで発揮できる豊かな社会を築いていく ために,そのはじまりでありすべて私が私自身であることそんな思いをのせて今 マイセルフとつけられたと書いております。
荒木委員 今マイセルフという題名がわかりにくいので男女共同参画という雑誌名にする べきだということを言っておりますが,事務局で説明してもらったとおり男女共 同というのは,基本的には個人の尊重というところからきている概念だと思いま す。そのような意味でも男も女もなく個人が尊重されるべきであるという趣旨で マイセルフと名称が的確ではないかと私としては思っております。また,マイセ ルフの横に,男女共同参画情報誌と記載されておりますので,男女共同参画の情 報誌であるというのはわかるのかと思います。マイセルフが57号と書いてある
のでこれは57回発行されているということからすると,これを事務局で名称変 更することを検討すると答えておりましたが,1回名称を変更するとそれからな じんでいく期間がかかりますので,ある程度回を重ねて発行しているものの名称 をいきなり変えるというのはあまり的確ではないのかなと考えます。これは意見 です。ひとつ質問ですが,今後のスケジュールですが,前回答申まで月1回のペ ースでおよそ3回くらい会議が開かれる予定ということでしたが,ということは 5月に開催して最後ということでよろしいでしょうか。
事務局 来月5月にも会議を開催させてもらいますが,それで最後になるかもしれませ
(課長) ん。もしかしたら6月にもう1回開催する可能性はあります。
荒木委員 事務局で作成した骨子案を検討しているということだと思いますが,次回は何 を会議で審議していく予定なんでしょうか。
事務局 会長からのお話しのとおり,これまで各章について出された意見を集約して,
(課長) 事務局でまとめさせていただき,それをお示しして,確認しながら再度そこで足 りないこと,また具体的に次の会議まで1カ月くらいございますので,新たにご 意見等ございましたらそこでも意見をいただければと思っておりました。
荒木委員 では,事務局にこれまでの意見をまとめていただいて,それにあやまりがない か,何か追加することがないかということを含めてまたこの骨子案を1つずつ確 認をして検討していくということが次回以降の課題となるということでしょうか。
事務局 はい。あと前回もお話ししましたが,数値目標が今回も審議会等委員への登用
(課長) 30%というものがありますが,これをどうするのかというところもありますの で,このことについても議題としてお願いすることになるかもしれません。
荒木委員 他市町を見ますと,40%というところが多いですけれども,そういった平仄 を合わせるというようなことも考えて行くということでしょうか。
事務局 もちろん何もない中で議論していただくということにはなりませんので,議論
(課長) が出来るようなものを事務局として用意した上で,議論していただくことになる と思います。具体的にまだ事務局案も出来ていないものですから,6月になるか も知れないというところです。
荒木委員 骨子案については意見を受けて,もしくは改めて出た内容も含めて若干更新を される可能性があって,その更新された内容も協議の議題になる可能性があると 言うことでよろしいでしょうか。
塗会長 よろしいでしょうか。ほかにご意見のある方。
池田委員 さきほどのマイセルフですが,今事務局で説明してもらったマイセルフの名前 をつけた理由を,マイセルフという題名の下のところに,小さく書いたらどうで すか。そうすると,それでマイセルフなのかということが,すごく納得できる内
容でしたので,3行くらいで小さい字でマイセルフの下に書いてはどうでしょう か。以上です。
事務局 皆さんもそれでよろしいと言うことであれば,そのような形で次回から掲載を
(課長) 検討していきたいと思います。
塗会長 では,ここで皆さんにお諮りしてもよろしいでしょうか。池田委員のおっしゃ ったマイセルフの下の方に主旨の部分を載せてはいかがでしょうか,ということ ですので。
比森委員 今までマイセルフという言葉をずっと使っても認知度からいうと,全然分から ないっていう方がいらっしゃるので,マイセルフではわからない,男女共同参画 にした方が,認知度も高められるのではないかと思います。
塗会長 今、二つの意見がありまして,マイセルフの名前が,認知度が少ないので,男 女共同参画と出した方が良いのではというご意見と、マイセルフが今まで約60 回発行していることから,名前を変えるのは,いかがなものか,というご意見。 そして,先ほどお聞かせいただきました主旨を載せることによって,より理解し ていただけるんじゃないでしょうか,という池田委員のご意見。このように二つ のご意見がお有りになると思いますが,皆さんのご意見はいかがでしょうか。
宮越委員 私は,このマイセルフという名前を続けて良いと思っています。このマイセル フという名前が付いた経緯というのが,当時の企画・編集した人達の思いもある と思いますが,一番最初に立ち返って,次の号やその次の号で大きく取り上げて, こういうことでマイセルフがスタートして,男女共同参画について取り組んでき たんだ,ということを取り上げてもいいのかなと思います。私は変更しないほう が良いと思います。
塗会長 他にご意見ございますか。
池田委員 結局、この名前がどうということではなくて,活用方法が悪いから浸透してな いんですよね。名称のところにこだわらないで,この内容は私はすごく良いと思 いますので,せっかくお金をかけて作っているのに,なかなか読んでもらえてな い,活用されていないということは問題であって,置き場所だとか,配布場所だ とか今後どんな風に活用してもらった方がいいのか,みんなに見てもらえるんだ ろうか,という方を話した方が,よろしいのではないでしょうか。
塗会長 ということで,名前を変える,変えないということよりも,もう少し何か方法 があるのではということで次回議論しても良いのかと思いますがいかがでしょう か。ありがとうございます。それでは,他ご意見無ければ,次回の審議会の開催 予定について,事務局よりお願いします。
司 会 はい,次回の開催は,来月5月31日水曜日で,会議室を押さえております。 以上でございます。
塗会長 はい,ありがとうございます。それでは,以上をもちまして本日の議事を終了 いたします。
司 会 以上をもちまして,平成29年度第1回男女共同参画審議会を終了いたします。 ありがとうございました。
閉会(19:20)